先日の休日にこちらのギャラリーに行ってきました





森美術館公式サイト→https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/eco/index.html


今や環境問題から逃げることは出来ません。

ただどうしても普段の仕事や生活で、ちょっと忘れがちになることもあります。


そういった意味で、現代アートで環境問題に向かいあるアートを楽しみにしてきました。




北海道のホタテ貝を5トン引き詰めたインスタレーション作品


北海道では毎年20トンのホタテ貝が廃棄され、その再利用が課題になっているそうです。

何かエヴァンゲリオンに出てくる使徒ぽいですが


「恨み言」というタイトルで、真珠と石油産業の歴史で人間の自然への介入と搾取、そして共存がコンセプトだそうで、この巨大な玉は真珠を表現しているそうです。

一見ポップに見えますが、とても意味が深い












撮影できない展示物もあり、映像による作品もあるので


作品だけ見ると、抽象的にも見えますが

説明文を読みながら、アーティストのメッセージを考えながら鑑賞しました。



ただ楽しいだけの作品ではないですが


非常に心に残る、これからの地球のことを真剣の考えないと大変なことになるということを

再認識してきました。







森美術館は52階にあるので、改めて東京の街並みを感じさせてくれますね。